初期設定(温度・湿度)について

2020年8月12日

sRemo-Rでは温度、湿度は利用前に環境等に応じた初期設定が必要です。
スマホアプリの設定メニュー(リモコン画面時に、一番右下メニューボタン)から「通知制御 初期設定」を選択してください。

上記画面で温度と湿度のオフセットの基準値補正をして頂く必要があります。
補正方法は、実際の温度計との誤差をオフセットとして設定してください。
例えば、sRemoの温度表示が20℃で測定した温度計の値が17℃の場合は温度のオフセットに「-3」を設定して下さい。
湿度も同様です。sRemoの温度表示が60%で測定した温度計の値が70%の場合は湿度のオフセットに「10」を設定して下さい。

温度、湿度の利用には初期補正が必要となります。環境などにより、温度は〜最大20℃程度、湿度は〜最大50%程度の補正が必要となります。
【注意】温度が99度と表示されている場合はセンサー情報が正常に取得できていませんので再度アクセスし室温から20℃程度以内が表示された状態で校正を実施して下さい

初期補正後のセンサー精度は以下となります。

【通知制御発動について】
通知制御発動は、通知制御で設定した条件(追加条件を除く)を満たした場合に本設定で設定した時間を継続した場合に制御(リモコンやMail通知)を発動します。
例えば、
・通知制御設定:温度30度
・通知制御発動:3分
とした場合には、温度を30度を超えて3分が経過した場合に設定した制御(リモコンやMail通知)を発動することになります。

【補正後の温度、湿度センサ動作仕様】
◆湿度
・精度:±10% RH(@25℃)
・繰り返し精度:±1% RH
・レスポンス:6秒以内(1/e (63%)、@25℃、風速1m/s)
◆温度
・センサ:NTCサーミスタ
・精度:±2℃(@25℃)
・繰り返し精度:±0.2℃
・レスポンス:10秒以内(1/e (63%))